詰将棋用語集
全21語。実戦形の例題つきで、読んだあとすぐ解いて確認できます。
詰み(つみ)王手をかけられた玉が、逃げることも、王手している駒を取ることも、合駒をすることもできない状態。詰みになった側の負けです。… 王手(おうて)次の手で玉を取れる状態にする手。玉を取られると負けなので、王手をかけられた側は必ず王手を解消しなければなりません。… 詰将棋(つめしょうぎ)攻方が王手の連続で玉方の玉を詰ますパズル。攻方は必ず王手をかけ続け、玉方は最も長く逃げる(最善の受け)ことがルールです。… 持駒(もちごま)取った駒のうち、手番のときに盤上へ打てる駒。詰将棋の図では攻方の持駒を盤の下に表示します。… 合駒(あいごま)飛車・角・香など、離れた位置からの王手に対し、玉と王手駒の間に駒を打って(または動かして)受ける手。… 捨て駒(すてごま)わざと相手に取らせる駒。玉を詰みやすい位置へ引きずり出したり、玉の逃げ道を塞いだり、守り駒の利きを逸らしたりするために使… 頭金(あたまきん)玉の正面(頭)に金を打って詰ます形。金は前後左右と斜め前に利くため、玉の頭に打つと玉は横にしか逃げられず、横が塞がってい… 腹金(はらきん)玉の横(腹)に金を置いて詰ます形。頭金と並ぶ基本形で、玉の前後が塞がっているときに使います。… 尻金(しりきん)玉の後ろ(尻)から金で王手をかける形。金は後ろにも利くため、玉の背後に打つことができます。… 両王手(りょうおうて)一手で二つの駒から同時に王手がかかる状態。飛車や角の利きを遮っていた駒が動いて王手をかけると、動いた駒と後ろの駒の両方で… 開き王手(あきおうて)動いた駒そのものではなく、その駒が退いたことで通った後ろの駒(飛車・角・香)の利きで王手になる手。… 打ち歩詰め(うちふづめ)持駒の歩を打って玉を詰ますこと。将棋のルールで禁じ手とされており、打ち歩で詰ますと反則負けになります。… 余詰め(よづめ)作者の意図した手順(作意)以外にも詰む手順があること。作品詰将棋では欠陥とされます。… 変化同手数(へんかどうてすう)玉方の最善以外の応手(変化)でも、作意と同じ手数で詰んでしまうこと。作品詰将棋では原則として避けるべきとされます。… 詰めろ(つめろ)次に何もしなければ詰みになる状態。王手ではないが、放置すると詰まされる手です。… 必至(ひっし)どう受けても次に詰みになる詰めろ。必至をかけられた側は、逆に相手玉を詰ますしか勝つ道がありません。… 成・不成(なり・ふなり)駒が敵陣(相手側の三段目まで)に入る、または敵陣内で動くときに裏返す(成る)か、そのままにする(不成)かを選べます。… 焦点の捨て駒(しょうてんのすてごま)複数の守り駒の利きが交わるマス(焦点)に駒を捨て、どの駒で取っても守りが崩れるようにする手筋。… 退路封鎖(たいろふうさ)玉の逃げ道になるマスに、あらかじめ駒を打つか捨てて塞いでおく手筋。王手ではない手は詰将棋では使えないため、王手をかけなが… 送りの手筋(おくりのてすじ)玉の横に駒を捨てて玉を取らせ、隣のマスに移動させてから、同じ手を繰り返して玉を端や下段へ「送る」手筋。… 一間竜(いっけんりゅう)玉から一マス離れた位置に竜(成り飛車)を置く形。竜が玉の周囲8マスのうち多くを押さえ、金や銀を一枚足すだけで詰みになりま…